足場の作業で必要なラッセルネットとは
2023/02/09
足場の作業現場ではラッセルネットが利用されています。
しかしラッセルネットとはどのような目的で使われているのかご存じない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、足場の作業で必要なラッセルネットとはどのような物かを説明していきます。
足場の作業で必要なラッセルネットとは
丈夫なネット
ラッセルネットは、ポリエステル糸で作られたネットの事です。
結束部がなくレース編みで作られているので、切れてもほつれにくくなっています。
また一本一本が太くできていて、耐久性や対候性にも優れています。
そのため雨に濡れても切れにくく、紫外線によって劣化する事もありません。
足場作業員の安全性を高める
ラッセルネットが足場に設置される目的は、作業員の安全性を高めるためです。
足場作業では、作業員が転落して大きな事故になるリスクがあります。
ラッセルネットは転落しても受け止められるので、作業員の安全を守る事が可能です。
また工具や資材が落下しても、現場周辺の人に当たる事がありません。
設置場所
ラッセルネットを設置する場所は、足場と躯体の間などの隙間です。
隙間などにラッセルネットを設置する事で、工具や資材などが落下するのを防ぎます。
転落や落下の防止が目的のため、高層だけでなく低層での工事でも設置する場合があります。
まとめ
ラッセルネットとは、現場の安全性を高めるためのネットです。
丈夫に作られていてほとんど劣化しないので、作業員や資材の落下などによる事故を防げます。
安全性を高めるため、低層の足場工事でも設置される場合があります。
安全第一の施工を行う当社でも、ラッセルネットはなくてはならない物です。
安心・安全な足場工事会社へ依頼したいという方は、ぜひ当社にお声掛けください。