株式会社山良組

足場組立等作業主任者の役割は?

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足場組立等作業主任者の役割は?

足場組立等作業主任者の役割は?

2023/06/15

「足場組立等作業主任者ってどんな資格なの?」と疑問をお持ちの方はいませんか?
そこで今回は、足場組立等作業主任者の役割などについて解説していきます。

足場組立等作業主任者とは

足場組立等作業主任者は足場工事での作業責任者として、作業者を指揮・監督するための資格です。
資格を取得するには、足場の構造・組立方法などの知識や技能を有している必要があります。
以下の要件を満たしていれば、講習の受験資格が得られます。
・満21歳以上で足場作業に3年以上従事した経験がある
・満20歳以上で、大学や高専などで建築または造船に関する学科を専攻し、その後2年以上の足場作業に従事した経験がある
ちなみに「とび1級」の資格を持っているなど特定の条件を満たしていると、受講科目が免除される場合があります。

足場特別教育との違い

足場に関する資格には「足場特別教育」というものもあります。
足場特別教育は、足場に関する講習を受講した人に与えられます。
講習は1日かけて行われ、足場組立等作業主任者のように技能講習を受ける必要はありません。
足場特別教育の資格は、あくまでも足場に関する最低限の知識があることを証明するに留まります。

現場には足場組立等作業主任者が必要

足場工事の現場には、足場組立等作業主任者が必ずいなければなりません。
足場組立等作業主任者がいないままで工事を行うと、法令違反となり罰則があります。

まとめ

足場組立等作業主任者は、足場工事での作業責任者です。
足場関連の資格には足場特別教育もありますが、これは入門的な位置付けです。
足場工事の現場には、必ず足場組立等作業主任者が必要です。

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