足場の積載荷重とは?
2023/07/01
足場を設置する際は「積載荷重」について注意が必要です。
積載荷重を無視すると、重大な事故につながる危険性があります。
今回は足場の積載荷重について解説していきます。
足場の積載荷重とは
足場の積載荷重とは、1枚の布板(作業床)が耐えられる最大重量のこと。
例えば500mmの布板の積載荷重は250㎏です。
足場の幅が1,200mmで500mmの布板を2枚敷く場合は、250㎏+250㎏=500㎏の積載荷重と計算できます。
積載荷重を超えた重量が作業床にかかると、足場が破損したり落下事故が起こったりする恐れがあり大変危険です。
積載重量には表示義務がある
足場を設置する場合は、必ず足場ごとに積載荷重を表示しなければなりません。
これは法律で定められています。
単管足場・次世代足場の積載荷重は?
ここでは単管足場・次世代足場の積載荷重をご紹介していきます。
単管足場
単管足場は建地間(1スパン、1層)の積載荷重を400㎏以下にすることが定められています。
次世代足場
次世代足場は布地の幅が240mmの場合は120㎏、490mmの場合は245㎏の積載荷重が定められてます。
メーカーごとに単管足場とは違う条件が出されているため、説明書をきちんとチェックしておきましょう。
まとめ
足場の積載荷重とは、1枚の布板(作業床)が耐えられる最大重量のことを言います。
安全な作業のため、現場では積載荷重の表示義務があります。
『株式会社山良組』は、高知にて足場工事を承っております。
安心して使える高品質な足場を提供しておりますので、お気軽にご相談ください。