株式会社山良組

道路舗装の構造について

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道路舗装の構造について

道路舗装の構造について

2024/03/05

私たちが普段使用している道路は、いくつかの層によって構成されています。
どのような構造になっているのか気になる方もいるでしょう。
そこで今回は、道路舗装の構造について解説します。

道路舗装の構造

表層

表層は最上部に位置し、普段私たちが見ている部分です。
直接荷重がかかるため圧力を分散させ、快適に利用できるように安全を保たなければなりません。
また、車や歩行者が通行しやすいように平坦性や摩耗性・滑り止めなど、環境によってさまざまな機能を考慮しています。

基層

基層は、表層の下に位置します。
表層から伝わってくる荷重を下の層に均一に届ける役割を担っています。
直接見えない場所にあるものの、地上から近い位置にあるため表層と同様に安定性が必要です。

路盤

路盤は基層の下に位置し、下層路盤と上層路盤で構成されています。
道路舗装の中でも重要視されている部分で、2層にすることで荷重を分散しやすくなります。
路盤がしっかりしていなければ道路の歪みや陥没につながる危険があるため、入念に締固めを行うことが大切です。

路床

路床は最下部に位置します。
道路の土台となる部分のため、しっかり締固めを行い上からの荷重を支えなければなりません。

まとめ

道路舗装は、表層・基層・路盤・路床の4つの層で構成されています。
層にすることで地上からの荷重を分散することができ、安全に道路を利用することができるのです。
一方、どれか1つでも不適切な作業を行うと道路の歪みや陥没につながる危険があります。
当社は公共工事から民間工事まで幅広く対応しておりますので、施工をご希望の方は気軽にご連絡ください。

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