平屋の工事に足場は必要?
2024/02/03
足場は高所での作業を伴う工事で設置するものです。
では、建物の中でもあまり高さがない平屋でも足場を設置すべきなのでしょうか。
そこで今回は、平屋の工事に足場は必要なのか解説します。
平屋の工事は基本的に足場が必要
平屋は全体的に高さが低いですが、基本的に工事を行う際は足場が必要です。
なぜなら、高さが2m以上の場所を施工する際は足場の設置が義務付けられているからです。
2mというと、大人の女性が手を上に伸ばしたくらいの位置にあたります。
そのため、外壁や屋根の工事を行う際は足場を設置する必要があります。
一方、高さ2m以下の場所を施工する場合は足場の設置は任意です。
足場を組む方法
自分で組む
簡易的な足場であれば、自分で組むこともできます。
しかし足場には安全性が求められるため、素人が組むのはおすすめしません。
もし作業中に足場が倒壊すると、高所からの転落や周囲の人を巻き込む事故につながる危険性があります。
自分で足場を組むと費用は抑えられますが、安全が保障されないためやめたほうがいいでしょう。
業者に依頼する
足場が必要な際は、業者に依頼して足場を組んでもらいましょう。
たとえ小さな作業だとしても、しっかり業者に足場を組んでもらうことが大切です。
費用はかかりますが、事故やトラブルを防ぐためには安全性の高い足場が必要です。
まとめ
高さが2m以上の場所を施工する際は足場の設置が義務付けられているため、平屋の工事も基本的に足場が必要です。
足場は自分で組むこともできますが、安全が保障されない足場は危険なので業者に依頼して設置してもらいましょう。
当社は足場の組み立てを中心に請け負っておりますので、施工をご希望の方は一度ご相談ください。