株式会社山良組

足場を利用する時の安全対策

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足場を利用する時の安全対策

足場を利用する時の安全対策

2023/04/22

建物などの建築や補修に欠かせない足場。
高所で作業する職人の安全を守るため、足場を利用する際は安全対策を講じる必要があります。
そこで今回は、足場を利用する際の安全対策についてご紹介しましょう。

足場を利用する際の安全対策

足場での事故は重大なものに繋がりやすいので、職人の命を守るため十分な安全対策が必要です。
足場での作業に関する安全対策は、労働安全衛生規則として厚生労働省が定めています。

特別教育を受ける

足場の組み立てや解体に関わる職人は「足場特別教育」を受ける義務があります。
規則が改訂された平成27年までに作業経験があれば3時間、未経験であれば6時間の講習が必要です。
建設業労働災害防止協会や、労働技能講習協会で受講できます。
また忙しい方はweb講座もあるので、そちらを利用して受講しても良いでしょう。

手すりや中さんを設置する

足場の端からの転落防止用に、手すりや中さんを設置する義務があります。
高さ85cm以上の手すりと、高さ35~50cmの位置に中さんを設けることが決められているのです。

作業床の幅は40cm以上を確保する

足場の緊結作業時には、40cm以上幅の作業床を確保します。
元々は幅20cm以上が必要でしたが、規則改定により2m以上の高さの足場で40cm以上の幅を確保することが定められました。

まとめ

足場での作業は高所作業となるため、十分な安全対策を講じることが大切です。
作業に関わる方は特別教育を受ける必要があるほか、作業床の幅や手すりの設置など安全を守るためにたくさんの規則が定められています。
このように、足場の作業では安全を第一に作業が進められています。

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