株式会社山良組

支保工の種類とは

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支保工の種類とは

支保工の種類とは

2023/04/01

支保工とは、建築物などを支えるものを作る工事のことをいいます。
この支保工には大きく分けて2種類のものがあり、それぞれ役割や工事内容が異なります。
そこでこの記事では、支保工の種類ごとの役割や工事内容を解説しましょう。

支保工の種類

土止め支保工

地下に構造物などを作る際、掘削作業を行います。
このとき土砂が崩れるのを防ぐために行う工事が、土止め支保工です。
掘削の深さや土質など必要事項を考慮し計画を立て、安全性を十分担保できるよう設計します。

型枠支保工

建築現場で使われるのが、この型枠支保工です。
これは、コンクリートを流し込む型枠を支えるための工事のことを指します。
コンクリートは液体なので、建築物に使うには型枠に流し込んで固める必要があります。
このとき型枠は相当な重さとなるため、支えがないと壊れてしまうのです。
型枠支保工は、法令で材料などの定めがあります。
それを満たすような材料を使用し、しっかりと支えられるものを設計する必要があります。
それには支柱の本数や間隔などを、綿密な計算の上で算出しなければなりません。

まとめ

支保工には土止め支保工と型枠支保工の2種類があり、それぞれ役割や工事内容が異なります。
土止め支保工は、掘削作業の際に土砂が崩れるのを防ぐために行う工事のことを指します。
一方型枠支保工は、コンクリートを流し込む型枠を支えるための工事のことです。
どちらも安全性を考慮し、崩れないようしっかりと支えられるよう綿密な計算や調査の上で設計や工事をする必要があります。
安全な工事ができるよう、支保工は経験豊富な専門業者にご依頼ください。

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