株式会社山良組

高所作業中に必要な安全対策について

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高所作業中に必要な安全対策について

高所作業中に必要な安全対策について

2023/03/08

高所作業とは、2m以上の高さでの作業を指します。
労働安全衛生法では、2m以上の高さでの作業の際に安全策を講じるよう定めています。
そこで今回は、高所作業中にどういった安全対策が必要なのか解説していきましょう。

労働安全衛生法で定められた必要な安全対策

労働安全衛生法令では高所作業での安全対策として、以下のことが定められています。
・作業床を設ける
・作業床の端などを囲う、手すりや覆いをつけるなどして墜落を防ぐ
・上記のことができない場合は、安全帯をつけるなど代替の措置をとる

発生しやすい事故と安全対策

次に高所作業中に発生しやすい事故と、回避するための安全対策をご紹介します。

脚立から落ちる

脚立から落ちる事故は、脚立上でバランスを崩したり脚立から脚立に乗り移ったりする際に起こりやすいです。
脚立を使用する前に、脚立のバランスや設置場所をしっかりとチェックしておきましょう。
また脚立から脚立に乗り移らないよう、事前に指導しておくことも大切です。

使用しているものの落下

高所作業中に使っている道具や材料などが落下すると、大事故につながる可能性があります。
作業員だけでなく通行人も被害に遭う可能性があるので、十分注意しましょう。
必ず2名以上の体制で作業をする、物を作業床に置かないよう徹底するなどの工夫が必要です。

足場での事故

足場が不適切に使用されていると、事故が起きやすくなります。
移動式足場の場合はストッパーを必ず固定する、高所作業車の操作は慎重に行うなど、基本的な事項を確認することが大切です。

まとめ

高所作業中の事故を防ぐには、必要な安全対策をしっかりと行うことが大切です。
法律で定められているものだけではなく、事故を予測し未然に防ぐことができるよう対策を工夫することも必要です。
当社は安全性を第一に考えた作業を心掛けておりますので、安心してお任せください。

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