玉掛けとは
2023/02/28
クレーンを利用した工事では「玉掛け」と呼ばれる作業が行われます。
「玉掛け」を初めて耳にする方や工事現場に従事した経験がない方は、どのような作業なのか分かりませんよね。
そこで当記事では、玉掛けについてご紹介します。
玉掛けとは
玉掛けは、クレーンのフックにものを掛けたり外したりする作業のことを指します。
主に建設工事や倉庫などで行われる作業です。
玉掛けの資格は「玉掛け技能講習修了」と呼ばれ、特別教育や技能講習を受ける必要があります。
玉掛け技能講習の重要性
玉掛け技能講習の資格は、安全な作業を行うには必要不可欠なものです。
クレーンでは重いものを運搬するので、途中でフックが外れてしまうと大事故に繋がりかねません。
スムーズに作業を進めるという意味はもちろん、スタッフの安全を確保するという意味でも玉掛けは非常に重要です。
玉掛けの受験資格
玉掛け技能講習は、年齢が18歳以上であれば誰でも受験可能です。
合格率は高めですが、実技演習があるため工事現場の従事者や経験者が受験するケースがほとんどです。
また業務経験や実務経験があると、受講の一部が免除されることがあります。
受験の期間は、2~3日間で行われるのが一般的です。
まとめ
玉掛けの作業内容はシンプルですが、作業スタッフ全員の安全に繋がる重要な作業です。
正確でスムーズな工事を実施するためにも、フックの掛け外しは細心の注意を払って行う必要があります。
『株式会社山良組』では、高知県で足場工事を行っております。
丁寧な工事を徹底していますので、いつでもお問い合わせください。